水ノ木は5月に白い花をつける桂のことで、この木が多いことからその名がつけられたそうです。
このあたりで焼かれた薪炭の炭俵に馬の印をつけたことから馬印ともよばれています。
かつては浅瀬集落を基点とする昭和13年(1938年)に開通したトロッコの森林軌道(水ノ木線、7,898m)があったそうですが、昭和41年(1966年)までに撤去されたそうです。
水ノ木沢を釣り上ると沢のところどころに錆びたレールが落ちていますが、
この森林軌道のもののようです。
地蔵平の集落跡や大棚滝横の錆びた鉄製水車など、この水系には時間の流れが止まってしまったような空間がいっぱいあります。
浅瀬ゲートから徒歩で1時間30分。
水ノ木取水口上流の世附川本流が大棚沢と流れを分けた右俣の大堰堤の上からが水ノ木沢です。
大堰堤の上からや水ノ木橋からの入渓も可能ですが、織戸沢との出合(林道からは水ノ木橋を通過、右に曲がり鹿柵が途切れたところに入渓路)から入渓するケースが多いです。
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